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奈保子さん作詞曲特集　　最後のひとり旅

精力的に作曲活動をされていた河合奈保子さんですが、作詞のほうはあまり手がけられませんでした。ここで は数少ないご自身作詞曲を順次紹介していきます。第3弾は「最後のひとり旅」です。

最後のひとり旅	作詞	河合奈保子
	作曲	河合奈保子
	唄	河合奈保子
Bon Jour,優しい光あふれる 街の異邦人よ Bon Jour,いろんなことを想い出に これから変えてゆくの 腕時計をはずし ヒールを脱ぎ捨てて 心から自由になる *髪をほどいたら気持ちまで軽くなるみたい ずっと夢見てた九月のParis　最後のひとり旅 Bon Jour,初めてここに来たとき 痛み抱きしめてた・・・ そっとハートの隙間風が吹く 枯れ葉を運ぶように 涙に負けないと ひたすら歩いてた 強がりで一途なほど 夕日のギャラリー　視線を感じて振り向けば 憂いを浮かべた優しい瞳のルノアール 気持ちの在り方で すべてが変わってく しあわせは自分で掴んでゆくのね *繰り返し
収録作品（現行商品） 　　　アルバム「engagement」（オンデマンドCD）　CD-BOX「JEWEL BOX 2」　CD-BOX「NAOKO PREMIUM」

＜マスターの私見＞ 　曲（メロディー）が地味な感じですが、聴きこむと味がある、というかメッセージ性を強く感じます。 　マスターの勝手な解釈ですが、ご自身の性格とか心境とかが反映されているような気がするのです。もちろん 当時の心境など後追いファンのマスターが知る由もないのですが（笑）、1番の歌詞を読んでいくと何か重くのし かかっていたものがなくなったようなことがあったのかな？なんて思ってしまいます。2番の「強がりで一途なほ ど」なんてのはまさにご自身の性格ではなかろうかとか、「しあわせは自分で掴んでゆくのね」なんてのも何か 本人の決意？の表れなのではなど、いろいろ想像できます。